黒くぬれ!
管理者
資産管理部の大石です。
最近、暑さのせいか年齢のせいかわかりませんが、なんとなく疲れがたまってスッキリしません。
食事の栄養バランスを気にしたり、マルチミネラルやマルチビタミン等のサプリを摂取したり、たまにスタミナが付きそうなものを食べに行ったりしていますが、
体のダルさや疲れはあまり解消されていないように感じます。
先日、たまたまスーパーで買い物をしていたところ、黒にんにくなるものを見つけました。名前だけはなんとなく聞いたことはあるものの、どのようなものなのかはよく知りませんでした。
黒くなる品種があるのだろうと思っていたのですが、実は白い通常のにんにくを高温・高湿環境で熟成させることで作られ、その過程で含まれている糖分のメイラード反応により黒くなるとのこと。
そして熟成によりにんにく特有の刺激のある辛味や匂いが抑えられ、甘味や旨味が増えるのだとか。
にんにくは誰もが知る滋養強壮・疲労回復の食材ですが、やっぱりその強すぎる匂いがネックとなり、日常的に食べるのは躊躇されます。
ところが、黒にんにくはそのデメリットがないばかりか、発酵により、有効成分が生とは比べものにならないくらい増えるそうです。
というわけで、お試しで買ってみました。
家に帰って袋を開けてみると、強烈なにんにくの匂いが…しかも妙な甘ったるさも加わって、なかなか強烈です。
口にするのを躊躇してしまいましたが、せっかく買ってみたので、ひとかけらをむいて食べてみました。
すると不思議なことに、先ほどの匂いはほとんどしません。噛み締めてみると、ドライフルーツのようなねっとりとした食感と、甘酸っぱさが口の中に広がります。
そして気になる口臭・体臭ですが、にんにくに含まれている匂いの元のアリシンという物質が、発酵の過程でS-アリルシステインという物質に変化するので、食べた後でも匂いはほとんどないのだそうです。
実際に、次の日でも自分では匂いか感じられず、家族にも指摘されなかったので、大丈夫でしょう!
効能については、翌日なんとなく体が軽いような気がしないでもなかったのですが、これはプラシーボかもしれません。とりあえず続けてみることにします。
明日は建築の柿川さんです。