薩摩焼酎

2022/09/21

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総務部の大石です。

コロナ禍が広がり、外に飲みに行く機会もめっきり減ってしまい、最近では自宅で飲むことが殆どになりました。
ワインや日本酒やチューハイなど、色々なお酒を飲んできましたが、最近では焼酎を飲むことが多いです。

さて、皆さんはこのマークをご存知でしょうか。

これは鹿児島の薩摩焼酎のマークです。
2005年に薩摩焼酎は国税庁が指定する地理的表示保護制度に登録され、このマークが付いた焼酎は、定められた地域と定められた条件で製造された本格芋焼酎であることを証明するものです。
同じお酒である、ウイスキーの「スコッチ」やブランデーの「コニャック」みたいな制度ですね。

ちなみに薩摩焼酎の条件とは

【原料】
イ:いも類に鹿児島県(奄美市及び大島郡を除く。以下同じ)で収穫したさつまいものみを用いたものであること。
ロ:こうじに米又は鹿児島県で収穫したさつまいもから製造されたもののみを用いたものであること。
ハ:水に鹿児島県内で採水した水のみを用いたものであること。

【製法】
イ:鹿児島県内で原料の発酵及び蒸留が行われていること。
ロ:こうじ、いも類及び水を原料として発酵させたもろみを、単式蒸留機をもって蒸留したものであること。
ハ:製造工程上、貯蔵する場合は鹿児島県内で行うこと。
ニ:消費者に引き渡すことを予定した容器に鹿児島県内で詰めること。

を満たすものだそうです。

ちなみにこのマークのデザインは、鹿児島の伝統的な酒器である「黒千代香(くろぢょか)」とお猪口が元になっています。
黒千代香とは焼酎をお燗で飲む時に使うもので、黒い薩摩焼のものが一般的です。
黒千代香で温めるのは、前割りといって事前に焼酎を水で好みの度数に割っておくもので、数日置くことで焼酎と水がよく馴染み、味や香りがまろやかでふくよかになるそうです。

僕もいつか鹿児島に行って、錦江湾の新鮮な海の幸を肴に、前割りの薩摩焼酎を楽しんでみたいものです。

明日は資産管理本部の柿川さんです。

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