からくり儀右衛門
2025/11/23
西日本産業
おはようございます
資産管理本部の小林耕二です
1799年江戸時代後期「からくり儀右衛門」田中久重は久留米市通町十丁目に生まれました
東洋のエジソンとも称えられるほどの発明家で様々な物をつりました
幼い頃から才能を発揮し水からくり等新しい仕掛けを次々と考案し、見物人の度肝を抜いたりの大活躍
九州各地や大阪・京都・江戸でも興行を行い、全国に「からくり儀右衛門」の名を広めます
1834年には大阪・伏見に移り、懐中燭台・無尽灯など考案し
京都では天文学や蘭学などの西洋文化技術を学び、1851年-時計の国内最高傑作「万年自鳴鐘」を完成します
1853年-佐賀藩精錬方に招かれ蒸気船や銃砲「アームストロング砲」国内初の制作を行い
1864年には久留米藩に帰り藩の軍艦購入や銃砲の鋳造に携わります
御井町に鋳造所を設けアームストロング砲を鋳造し、三千メートル先藤山町の飛岳に向け大砲が試射しました
明治維新後は、七十五歳で東京銀座に構えた店舗兼工場は、現在の電機器メーカー「東芝」の前身となり
1881年-明治十四年に亡くなりましたが、優れた発明の数々により、日本の近代技術の発展に貢献しました
明日はシステム本部の権藤さんです
よろしくお願いいたします
