売茶翁と若冲
西日本産業
おはようございます
資産管理本部の小林耕二です
佐賀県立美術館にて、売茶翁(ばいさおう)生誕350年特別展・売茶翁と若冲の作品展を見学してきました。
売茶翁は1967年に佐賀支藩・蓮池藩に生まれ、僧侶の在り方に疑問を感じ61歳で出家し京都で茶席をひらき煎茶をふるまい
画家・書家・学者・知識人・文化人たちが集い、交流を深めるとともに煎茶の祖となります
同じ時代を生きた画家・伊藤若冲の間には特に深い交流があり
「若冲」という号も売茶翁愛用の水差しに書かれた「大盈若冲」から取ったと言われています
売茶翁は書家でもあり、「清風」「清らかな風の如く自然のままに生涯いきる」
若冲は動植物の作品が数多く、なかには「ふぐとかえる」二匹が力比べを描いた作品「私利私欲を捨て礼に帰れば天下安泰」
また、売茶翁と伊藤若冲との合作の一つで、闇夜に浮かぶリアルな「どくろ図」など約130点の作品は見ごたえ十分でした
・お昼ご飯は、春駒の皿うどん・若柳の牛ちゃんぽん・井出のちゃんぽん-おすすめです
明日はシステム本部の権藤さんです
よろしくお願いいたします







