いつになったら?
西日本産業
おはようございます。オーナーズデスクの秋重です。
首都圏の新築マンションの価格は過去最高の水準になった。外国人が投資目的で高額物件を買っているのが一因といわれている。
7月の参議院選は世間の不満に気づいた政党が躍進し、国民民主党の玉木代表は住んでいない不動産への「空室税」を提起、参政党は外国人の購入を規制すると打ち出した。石破首相も追随するように「日本人が普通に働いて23区で部屋を持てないとすればおかしい。早急に適切に対応する」と明言した。
先日、福岡市中央区の新築マンションのモデルルームに行った。総戸数162戸、29階建ての上層階は3億円超、坪単価では800万円超えている。3LDKのファミリータイプは中層階以上に配置され1億5,600万円からとなっている。
福岡市でも東京と同じような現象が起こり、普通に働いても価格が高くて手を出せない状態となっている。不動産価格は、供給数や金利の動向、建築費や人件費の上昇という背景もある。
不動産の価格は市場が決めるのが原則ではあるが、普通に働いて部屋を持てる時期は来るのだろうか・・・
次は大石さんです。 よろしくお願いします。