TTTV3
西日本産業
おはようございます。業務管理本部の田村です。
先日 朝のテレビ番組で「TTTV3」なるものを紹介しておりました。
味を好きなように調整できる機械だそうです・・・「??」
明治大学の宮下さんと言う教授が発表した
基本五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)や辛味などの味を感じさせる液体を混合噴霧して味を再現する仕組みだそうです。
TTTV3は、0.02ml単位という小さな単位で味の制御が可能でひとつの味に対して複数の溶液を用いることで風味を近づけるているのが特徴だということです。
これによりプロの料理人よりも精密な味付けが可能で 複数の溶液を組み合わせて風味を調整できる点が特徴で
アルカリ性物質を加えて中和することや、味覚修飾物質を利用することで、元の食品の味よりも特定の味を薄く感じさせる「味の減算」を行うこともできるそうです。
⇒甲殻、そば、乳製品などの食物アレルギーの方も今まで味わえなかったものを味わえる事となります!
また音声入力等で料理名を伝えるか料理画像を提供するだけで、AIが味を推定して再現することも可能で「〇〇産の梅干し」とか
安いチョコレートドリンクを高級品の味わいに変えるなど、クオリティレベルを上げることも可能だそうです。
「この世にある食べ物よりもおいしいものが生まれる可能性がある。近い将来、これまでの価値観では語れない、未知の美食に出会えるかもしれない。」
と宮下教授は述べているとの事でした。
食感や匂いなどもっと実物に近いものが開発されたら家畜などの命も奪わずに済むし
身体に悪いと言われている成分を含まないものを摂り健康寿命も伸びるのではないでしょうか。
明日は趙さんです。
数年に一度の寒波が予想されています。
早く暖かくなってほしいですね。